私は中途入社で、以前は個人宅を回る営業の仕事をしていました。その仕事もやりがいをすごく感じていたのですが限界を感じ、転職を考えている時にビッグと出会いました。

個人宅を回るいわゆる「飛び込み営業」で培った度胸とコミュニケーション能力を活かせる仕事を探していたので、接客業であることは重要でした。

また、自分の事を見つめ直した時に、小さい頃からクルマやバイクが大好きで、高校卒業後の進路を整備士の専門学校にするか四年制の大学にするか本気で迷うほど(結果としては四年制の大学にしましたが)クルマへの思いが強かった事を思い出しました。

そのような過去もあり、クルマ関係の仕事が諦めきれず思いきって転職を決意しました。

また、当時面接を担当してくれた方が、以前の私の仕事の内容をかなり知っている方だったので話も弾み、「これも何かの縁だろう！」と、他に面接を控えている企業も有りましたが、そちらにはお断りを入れさせていただき、ビッグへの入社を決めました。

その後、当時配属が決まっていたスーパーオートバックス植田へ挨拶に行った時も、当時の社員の方々が明るく気さくに話しかけてくれ、ここを選んで間違いなかったなと確信しました。

入社一年目での事ですが、クルマが好きだったとはいえ、所詮は趣味程度のもので商品に対する知識など何も無く、文字通り右も左もわからない状態でした。

そんな中、当時の先輩から「まずは一つ得意なものを見つけて、一人で接客販売を完結できるようになろう」とアドバイスをもらい、それが私にとってはバッテリーでした。

バッテリー交換ご希望のお客様がご来店されたら積極的にご案内に向かい、わからないことは先輩方に教えてもらいながらとにかくバッテリーを集中的に販売していました。

ちょうどその当時、オートバックスセブンの企画でバッテリー販売台数を競うコンテストがあり、気付けば自分がかなり良い順位にいることがわかりました。

そこからはさらにバッテリーの販売へ力を入れ、回りの仲間もバッテリーのお客様がご来店されたら私を呼んでくれご案内する機会を増やしてくれたこともあり、最終的には販売台数一位になることができました。

以前の仕事は飛び込み営業ということもあり、基本的に仕事中は「自分一人での戦い」のように感じていましたが、すぐ近くに仲間がいて、助け合い、支え会える経験ができたことは私にとってとても忘れがたい思い出です。

常に周りに気を配れる人だと思います。

どこの業界でもそうだとは思いますが、特にオートバックスという業態では「タイヤ」「オーディオ」「用品」「受付」「ピット」等、様々な部門があり、それが一つの店舗に集中しさらにそれが全て連動して運営されています。

そのバランスが崩れた時に、どうすれば良いか考え行動できる人が活躍している印象があります。

部門の壁を越え誰からも頼られる存在になりたいです。

先程の項目で述べたように、オートバックスは様々な部門に分かれています。
日々営業していく中で店舗内のバランスが崩れてしまうことは少なからずあります。

そんな時に”どのように動くか”を常に考えるようにしてはいますが、忙しい時は自分のことでいっぱいいっぱいになってしまうこともあり、「自分はまだまだだなぁ」と反省することもしばしばあるので、「今日は高橋がいるから大丈夫だな」と思ってもらえるような、仲間から頼ってもらえる存在になりたいです。